問い合わせ | サイトマップ | プライバシーポリシー | リンク集 
 
Home 学校のトイレ研究会とは 研究誌の閲覧 学校トイレ事例 補助制度
トイレづくりのポイント 清掃・メンテナンス
Home > 清掃 ・メンテナンス > 湿式清掃

乾式清掃

湿式清掃とは、ホースで水を流す清掃方法のことです。湿式清掃は「ぬれた」状態になりやいため、菌の繁殖を促してしまいます。こちらの清掃でも、きれいを維持するための清掃方法をご紹介します。
特別なものは必要ありませんが、モップ等は屈まないで使えるように柄の長いものがあると便利です。日常の清掃で使う洗剤は、台所中性洗剤で充分。手にやさしいので子どもが使う場合にも安心です。水切りワイパーやモップ絞り器はあった方が便利です
ゴム手袋をして、ほうきでトイレ全体のゴミをかき集め、ちりとりで取ります。小便器の下や、トイレブースの奥も、しっかりゴミをかき集めてください。
5Lの水を入れたバケツに台所用中性洗剤3.5mlを加えて、洗剤を作ります。
スポンジに洗剤をつけ、洗面器の内側をこすり洗いいたします。そして、全体を水で洗い流し洗剤分が残らないようにします。その後でカウンターや手洗器の外側、、水栓金具をぞうきんで水拭きいたします。
柄付きブラシに洗剤を付け、便器の内側をブラッシングして汚れを落とします。便器の洗浄センサーに触れて全体を水で洗い流し、洗剤分が残らないようにします。

汚れが取れにくいリム(便器の裏側)部分をしっかりブラッシングします。

【ポイント!】小便器はトラップも同様に洗います。トラップを持ち上げて、穴の中もブラッシングします。

固く絞ったぞうきんで、小便器の上面から側面と外側もふいていきます。和式便器は、フラッシュバルブ(金具)からふき始め、前の部分やフチをふいていきます。
5Lの水を入れたバケツに台所用中性洗剤3.5mlを加えて、洗剤をつくります。デッキブラシに洗剤をつけ、床をこすり洗いします。
蛇口にホースをつなぎ、床の洗剤を流します。
小便器に洗剤が残っていれば水を流し、排水口に水が向かうようにしながら洗剤を流します。
水きりワイパーで溜まった水を排水口へ流します。
さらにモップで水をふきあげます。「S」の字を描くようにモップを動かすと、ふきやすいです。【ポイント!】モップはモップ絞り器で、きちんと水気を切ってください。
鏡に飛んだ水しぶきをぞうきんで乾ぶきします。水栓金具も忘れずに乾ぶきしてください。
トイレットペーパーを補充し、使った道具を片づけます。モップやぞうきんは、つるして乾きやすような場所においてください。濡れたままですと雑菌が繁殖しやすく、悪臭の原因になるので特に注意してください。

【ポイント!】排水口の中が渇くとくさいにおいがします。バケツで水を入れてあげましょう!

【ポイント!】排水口の中が渇くとくさいにおいがします。バケツで水を入れてあげましょう!

学校のトイレ研究会.All Rights Reserved